5月には書き終えるつもりでいたが、少し遅れている。あと少しに変わりないが、なかなかフィニッシュがむかえられない。少し4章が長くなり、おしりが重すぎるような気がする。既に書いた部分への注文も増えてきた。早く終えねば。まだこの小説を諦めるには早い。いまのクオリティはとんでもなく低いが、まだよくなる余地があると思う。書き終えて、リライトに集中しよう。
5月の映画をipodtouchで観たDVDも含め総括する。今月もSFをたくさん見る。ネタバレあり。作り手視点もたぶんあり。
1.ゼロの未来 The Zero Theorem (監督:テリー・ギリアム)
期待したが、残念ながらこの世界観に浸ることができなかった。ゼロの定理なるものも、その解明がまるでゲームのような画面であることも、あまりリアリティを感じられなかった。やはりテリー・ギリアムは12モンキーズが最高傑作だ。ipod movie化して、近日中に再度見る。
2.チャッピー Chappie (監督:ニール・ブロムカンプ)
こちらも期待の一作。少し大作化したエリジウムから、またB級テイストあふれるものになった。考えてみれば、第9地区とエンディングのトーンがよく似ている。脳内の意識のAIへの移行というのは、自作〈99〉でも似たような状況は出てくる。もう少し説教臭いストーリーを想像していたが、いい意味でもわるい意味でも、B級的なエンディングにおさまった。個人的にはエリジウムのほうが好きだ。
3.シグナル The Signal(監督:ウィリアム・ユーバンク)
キューブリック、リンチの再来、と言われれば見に行かないわけにはいかない。それが批評家のコメントを都合よく利用した映画会社の宣伝だとあとから分かる。画面の質感は確かによいが、予定調和的な夢オチ(宇宙オチ)は驚きも新鮮さもなく、少しがっかりだった。モーフィアスことローレンス・フィッシュバーンはあまりにも最初から存在感があり怪しすぎるので、彼の正体がわかっても驚かない。そういえば、ストーリーはどことなく第9地区的とも言えるか。
というわけで、今月観たSF3本については、期待が大きすぎたのか、個人的には残念な内容だった。
DVD
スカイ・クロラ、パーフェクト・ブルー、エクスマキナ -APPLESEED SAGA-、フライトゲームの4本を見る。
エクスマキナは攻殻機動隊シリーズの原作者士郎氏のもうひとつの代表作だ。
人間、サイボーグ、バイオロイド(クローン人間)の3種の兵士の葛藤と交流を描く。このシチュエーションと世界観には惹かれた。
appleseedサーガはもう少し見てみよう。通勤時のDVD鑑賞は、20分くらいで細切れになり、それが想像、創造を刺激し、なかなかよい。
毎日の最初を執筆で始めると、なおよい。
あと少しで初稿が完成する。
(cloud99 chapter4-12 297K 442枚程度→500枚帰着予定)
5月の映画をipodtouchで観たDVDも含め総括する。今月もSFをたくさん見る。ネタバレあり。作り手視点もたぶんあり。
1.ゼロの未来 The Zero Theorem (監督:テリー・ギリアム)
期待したが、残念ながらこの世界観に浸ることができなかった。ゼロの定理なるものも、その解明がまるでゲームのような画面であることも、あまりリアリティを感じられなかった。やはりテリー・ギリアムは12モンキーズが最高傑作だ。ipod movie化して、近日中に再度見る。
2.チャッピー Chappie (監督:ニール・ブロムカンプ)
こちらも期待の一作。少し大作化したエリジウムから、またB級テイストあふれるものになった。考えてみれば、第9地区とエンディングのトーンがよく似ている。脳内の意識のAIへの移行というのは、自作〈99〉でも似たような状況は出てくる。もう少し説教臭いストーリーを想像していたが、いい意味でもわるい意味でも、B級的なエンディングにおさまった。個人的にはエリジウムのほうが好きだ。
3.シグナル The Signal(監督:ウィリアム・ユーバンク)
キューブリック、リンチの再来、と言われれば見に行かないわけにはいかない。それが批評家のコメントを都合よく利用した映画会社の宣伝だとあとから分かる。画面の質感は確かによいが、予定調和的な夢オチ(宇宙オチ)は驚きも新鮮さもなく、少しがっかりだった。モーフィアスことローレンス・フィッシュバーンはあまりにも最初から存在感があり怪しすぎるので、彼の正体がわかっても驚かない。そういえば、ストーリーはどことなく第9地区的とも言えるか。
というわけで、今月観たSF3本については、期待が大きすぎたのか、個人的には残念な内容だった。
DVD
スカイ・クロラ、パーフェクト・ブルー、エクスマキナ -APPLESEED SAGA-、フライトゲームの4本を見る。
エクスマキナは攻殻機動隊シリーズの原作者士郎氏のもうひとつの代表作だ。
人間、サイボーグ、バイオロイド(クローン人間)の3種の兵士の葛藤と交流を描く。このシチュエーションと世界観には惹かれた。
appleseedサーガはもう少し見てみよう。通勤時のDVD鑑賞は、20分くらいで細切れになり、それが想像、創造を刺激し、なかなかよい。
毎日の最初を執筆で始めると、なおよい。
あと少しで初稿が完成する。
(cloud99 chapter4-12 297K 442枚程度→500枚帰着予定)