昨日、ずいぶん長い時間かかって「訣別の森」を読了した。昨日夜から、もうひとつの乱歩賞受賞作「誘拐児」を読み始めた。
受賞作についてあれこれ言うのは本意ではないが、「訣別の森」についてはあまりにも読むのに時間がかかりすぎた。いつか物語が加速するだろうと思っていたが、結局最後まで物語りは加速しなかった。偶然にたよりすぎる解決はできない、恣意的なキャラクターの暴走はゆるされない、などを教訓としよう。文章は量は書いているだろうが、リズムが感じられない。どこまでリアリティを求めるか、どこまでテーマに固執するか。僕はこの日記を来年どういう気持ちで読んでいるだろう。
一方の「誘拐児」は、まだ第1章だが、読んでいてずいぶん安心して読み進められる。これが文章のリズムだろう。好み、好みじゃないということはあろう。時代考証が気になるところではあるが、はやめに読んでしまおうと思う。
いずれにしても新人賞なのだから、完璧は求められていない。ゆえに、なにかに徹底してしまうことが必要なのだろうと改めて思う。


クワイエットストームはリライト9章が終わった。あと3章。新たに執筆をしなければならない部分も多い。すでに80枚ほどの部分を削除し、80枚ほど追加して、トータルのボリュームはあまり変わっていない。毎日気になる部分は次々に出てくる。必要なのは、根気である。
受賞作についてあれこれ言うのは本意ではないが、「訣別の森」についてはあまりにも読むのに時間がかかりすぎた。いつか物語が加速するだろうと思っていたが、結局最後まで物語りは加速しなかった。偶然にたよりすぎる解決はできない、恣意的なキャラクターの暴走はゆるされない、などを教訓としよう。文章は量は書いているだろうが、リズムが感じられない。どこまでリアリティを求めるか、どこまでテーマに固執するか。僕はこの日記を来年どういう気持ちで読んでいるだろう。
一方の「誘拐児」は、まだ第1章だが、読んでいてずいぶん安心して読み進められる。これが文章のリズムだろう。好み、好みじゃないということはあろう。時代考証が気になるところではあるが、はやめに読んでしまおうと思う。
いずれにしても新人賞なのだから、完璧は求められていない。ゆえに、なにかに徹底してしまうことが必要なのだろうと改めて思う。


クワイエットストームはリライト9章が終わった。あと3章。新たに執筆をしなければならない部分も多い。すでに80枚ほどの部分を削除し、80枚ほど追加して、トータルのボリュームはあまり変わっていない。毎日気になる部分は次々に出てくる。必要なのは、根気である。